肩書きがなくても、現場を支える人がいる
福祉の現場というのは不思議な場所です。
肩書きが立派でも現場から信頼されない人がいます。
一方で、役職も肩書きもなくても現場を支えている人がいます。
困っている利用者がいれば動く。
忙しい職員がいれば手伝う。
問題が起きれば逃げない。
誰かに言われたからではなく、「それが当たり前だから」動く人。
そういう人は、職員からも、利用者からも、自然と信頼されます。
そして不思議なことに、その人の周りには人が集まります。
福祉という仕事はマニュアルだけでは成り立ちません。
最後に現場を支えるのは人の姿勢です。
私は経営者として、役職だけを見て人を評価することはありません。
それよりも見ているものがあります。
それは「この人は誰のために動いているのか」です。
自分のためなのか。肩書きのためなのか。
それとも誰かのためなのか。
福祉の現場は、その違いがはっきり見える場所です。
だからこそ私は、肩書きよりも人を見たいと思っています。

